ファム・ファタールと偶像崇拝ー1
ファム・ファタール(仏: Femme fatale)は、男にとっての「運命の女」(運命的な恋愛の相手、もしくは赤い糸で結ばれた相手)の意味。また、男を破滅させる魔性の女(悪女)のこと。
「運命の女」と「破滅させる女」は結果なのか同列なのか果たして全く別に捉えるべきなのだろうか。
代表的な人物は日本のサイト(主にWikiだが)だと;
妲己、褒姒、モーガン・ル・フェイ、リリス、クレオパトラ7世、ラミアー、白娘子、カルメン、マノン・レスコー、サロメ、マタハリ
辺りが挙げられてる。
あとは勿論阿部定とかもか。。。
所謂ファム・ファタールを唯の「悪女」と同列するのは間違いであり第一そんな事したら枚挙に暇がなくなる。
「男を惑わし」或いは「破滅」させる、そんな人物像が理想的だと勝手に考える。
それが「運命の女性」かどうかは置いておいて。
英語版のWikiの説明では;
暫し「man-eater(男たらし?)」と称され、その魅力で恋人を惑わし危険な状況に陥る切っ掛けとなる蠱惑的な人物像。
(中略)
ファム・ファタールは一般的に悪しき面を持ち、その曖昧な人格性によって不均衡な神秘性を付き纏わせる。
(適当訳)
日本語のWikiよりは代表例が多く挙げられていて
Kali, Lilith, Mohini, Sirens, Sphinx, Scylla, Aphrodite, Circe, Medea, Clytemnestra, Lesbia, Helen of Troy, Visha Kanyas